待望のWiMAXの新端末W02が2月19日に発売されます!
発売前ですがその性能からおすすめポイントや注意点、11月に発売したWX02との比較を含めて紹介していきます。
目次
①.WiMAX W02のおすすめポイントと注意点
②.追記:W02端末レビュー
①.WiMAX W02のおすすめポイントと注意点
さて待望のW01の後継機である新端末W01が発表となりました!
当サイトの予想では新端末がでるなら2月〜3月上旬が怪しいという予想をしていましたので今回もほぼ予想どおり。
ただちょっと予想外だったのが発表が15日で発売が19日だったことですかね。発表から発売までが短いのと、UQWiMAXの公式ページのメンテナンス情報として2月19日とあったので19日に発表かな?なんて勝手に読んでいましたが…
それにしても今回のW02は、超人気機種であったW01の新作です。
発売してから1年経っているW01ですが最近までモバイルルーターランキング1位でした。
そんな端末の新作というだけでなく端末性能も見ていると、想像以上に良さそうな端末で期待値はかなり高いです!
このページではそんなW02の良さをまとめてみたのと注意点も紹介しておきます。
他には国産モデルのWX02との比較も行なってみましたので是非参考にしてみてくださいね。
あと発売して端末を実際に使ったら実機レビューもしていきますのでぜひ楽しみにしておいてください。
①-①.W02とWX02の性能比較
新発売!W02

端末性能比較
端末名 |
Speed Wi-Fi NEXT W02 |
Speed Wi-Fi NEXT WX02 |
発売時期 |
2016年2月19日 |
2015年11月下旬 |
サイズ |
約121(W)×59(H)×11.1(D)mm |
約110×66×9.3mm |
重さ |
約119g |
約95g |
連続通信時間 |
・WiMAX 2+(ノーマル)利用時:約420分 |
「WiMAX 2+」:Wi-Fi接続時、4×4:約7時間20分、2×2:約8時間10分 |
対応周波数 |
WiMAX2+:2.5GHz、au LTE:800MHz |
WiMAX2+、WiMAX:2.5GHz |
最大速度 |
WiMAX2+:下り最大220Mbps
au LTE:下り最大75Mbps |
WiMAX:下り最大13.3Mbps
WiMAX2+:下り最大220Mbps |
同時接続数 |
最大10台 |
最大10台 |
製造メーカー |
ファーウェイジャパン |
NECプラットフォームズ株式会社 |
クレードル |
選択可 |
選択可 |
比較してみるとわかると思いますが端末性能はデータ上からはほとんど違いはわかりません。
最近のWiMAX端末は全部こんな感じです。大きさも、バッテリー容量も、重量もこの位で特に差は見られません。
きっとこれがモバイルルーターの完成型なのかも?
ということで大きく違いはないですが明なか違いはもうこれしかありません。
au 4G LTE対応(ハイスピードプラスエリアモード)
W01もそうでしたがW02もしっかり対応しています!この通信を使うには後ほど注意点でも紹介しますが、料金が発生します。
ただその分広いエリアで使えるメリットも。それだけでなくW02についてはこんな特徴もあります!
①-②.WX02おすすめポイント
W02の特徴
- ・通信量カウンタ搭載!
- ・電池量節約機能!
- ・スタイリッシュなデザインと見やすい画面
- ・モバイルルーターには珍しいグリーン色
- ・au LTE対応
通信量カウンタ搭載!
通信量カウンタというのはこのW02だけでなく他の端末にもしっかりと搭載されており、今発売されるモバイルルーターの中では基本的性能の1つともいえます。ワイモバイルの401HWのようなシンプルタイプを除く。
ちなみにカウンタがなくても通信量は利用者ページからどのキャリアも通信量の確認はできます。
ただこのカウンタの特徴としては常にチェックしながら利用できるという点です。
さらに3日間のパケット通信量の確認ができるので通信量の調整をしながら利用できるメリットがあります。
3日間の機能についてはW01にはなかった機能なので今回進化したポイントといえますね。
補足しておきますがWX02には同様の機能は搭載されています。
電池量節約機能
次に紹介するのがバッテリーを長持ちさせる機能です。
この機能は設定をしておくとバッテリー残量によってキャリアアグリゲーションのオンオフを切り替えてくれる機能です。
ちなみにこの端末のバッテリーに関する設定は3つ。
- ハイパフォーマンス:CAオン
- ノーマル:少なくなるとCAオフ、増えるとCAオン
- バッテリーセーブ:CAオフ
端末の設定から簡単にできる機能でもしW02をあなたが購入するなら基本設定はノーマルモードがいいでしょう!
こちらの機能もW01にはない機能です。WX02には似たような機能があるので先程のカウンタ含めてWX02の良さも参考にしている端末ともいえます!
スタイリッシュなデザインと見やすい画面
今回端末を見た印象ですが大きくは変わっていません。しかし何となく高級感が出たようにも思えますね。
さらにWX02と比較しても画面表示がわかりやすいというメリットがあります。
当サイトとしてはシンプルなWX02のような端末もいいですが今回のような2.4インチのカラータッチパネルの方がスマホに慣れている人にとっては使いやすいかもしれませんね!
モバイルルーターには珍しいグリーン色
前モデルのW01はベリー色という珍しい色がカラーバリエーションとしてありました。
が今回のW02に関してもグリーンという中々ないモバイルルーターの色が採用されています。
グリーンではありながらブラックとも言える配色はかなりオシャレに見える端末ではないかと。
グリーンだけでなく一般的なホワイトもあるので色が選べるメリットもあります。
WiMAXは基本的に2色用意してくれますがキャリアや端末によってはカラーが選べれないところもあるのでこれはメリットといえますね!
au LTE対応
これは最大の違いでありWX02と比べた場合のメリットです。
通信の切り替えが手動で行えるのでWiMAX2の通信では電波が不安定だったり、エリア外だったりした場合にこの通信方式を活用するとかなりストレスなく利用ができると思います。
それだけエリアが広いので持ち運びに適しているルーターといえます。
同一メーカー最高速度対応の2番目の端末
さて先ほど挙げたおすすめポイントも需要ですがそれだけでなく当サイトが考えるに最もこの端末に期待していることがあります。
それは最大速度速度が上がった後の同一メーカー2番目の端末という点です。
詳しく説明すると同じ通信規格で同じメーカーの場合最初にでてくる端末と2番目にでてくる端末ではアンテナの掴み?(表現が違うかも)が違います。
これはWiMAXだけでなくワイモバイルがイーモバイルだった頃の端末もそうですから全キャリアそうといえるかもしれません。
ただあくまでもこれは私のモバイルインターネット歴6年の経験からなので具体的な数字が表せれないので具体的な根拠はありません。
しかし普通に考えて企業も試行錯誤するでしょうから端末性能はあがると考えれます。
通信規格、対応速度がかわったりプランが変わったりするとこれは当てはまりませんが今回のW01の後継機であるW02は当てはまります。
正直根拠が表せれないのでこの端末を検討している人はスルーしてもいいですが一応このような可能性が高いです。
①-③.W02の注意点
W02の購入に関しての注意点を挙げてみました。
W02に関しては4つ挙げられると思います。
- 1.au LTE(ハイスピードプラスエリアモード)利用時オプション料金、ギガ放題関係なく制限発生条件
- 2.3日間で3GB以上の利用で速度制限(WiMAX全端末共通)
- 3.クレードルは別売(但しキャンペーン特典によってはセットも)
- 4.型番に注意!
ハイスピードプラスエリアモードを利用した場合には
- オプション料金1,005円
- ギガ放題関係なく月間7GBを超えた場合は速度制限、制限後の速度は128kbps
という注意点があります。通信の切り替えは手動でできるので勝手にハイスピードプラスエリアモードにはなりません。
なので出張や旅行、エリアが不安定な時に使うのが理想です。ちなみに一度でも通信したらオプション料金が発生するので使った月はがっつりau LTEを使うといいでしょう。
2.3については他の端末でも同じことですが一応注意点としてあげておきました。
4つ目ですが今主で発売されている端末で先程も比較したWX02と型番が似ています。
間違えて購入しないようにネットで購入するときはしっかりと指差し確認しながら、店舗で購入する場合にはカタログなどを見ながら販売員さんに説明するといいでしょう。
②.W02購入に関する各社の特典内容
現在予約受付中しているところもあれば、まだキャンペーンに入っていない所もあります。
詳細はこちらでまとめています→WiMAX2 キャンペーン【随時更新】
W01の後継機がでたということで3月までにW01があればキャンペーン内容もかなりお得になりそうな気がします。端末の在庫があればですが…
でも最近は新端末が発売されてもいきなり今までと同じキャンペーンだったり読めない部分もありますが…
ただ一つ言えることは今が一番お得なシーズンということですね!
②.追記:W02端末レビュー
実際にW02のグリーン色を使ってみたのでレビューします。
この端末スペック上は上記のように紹介しましたが、実際の端末を使ってみるとスペックからはわからない良さがたくさんありました。
実際に端末はこんな感じです。

ファーウェイらしい端末になっています。
使ってみるとまず感じるのが”使いやすいさ”
簡単に使えるので説明書なんて特になくても使いこなせそう。それぐらい分かりやすい、使いやすいです。
それに色も動作もスタイリッシュで、動きはサクサク、スピードもWiMAX2とauLTEに対応しているのでサクサク。
モバイルルーターって端末の動作がもっさりしているイメージがありますがこの端末は起動も、ボタンの切り替えも速い!
予想以上にいい端末ですね!!
個人的によかった点としては、端末を自分なりにカスタイマイズできるとこですね。
例えば
- ・ホーム画面のアイコン編集
- ・言語(日本、英語)
- ・時計表示
- ・画面ロック
- ・バックライト点灯時間
- ・バックライトの明るさ
細かい事ですがこのように設定できるのは利用者としてはありがたいです。
個人的にはバックライトの点灯時間は長いほうがいいのでこれも変更できたのはよかった
こうゆう部分からWX02と比較しても端末の使い勝手はW02のがかなり高いと思いました!
au LTEは保険としてオススメ!
さて最後にau LTEの良さを伝えたいが為にWiMAX2のエリアが弱いところに出向いていきました。
au LTEのメリットはWiMAX2がエリア外でも、電波が不安定でも使える可能性が高いということです。
そこで適当にWiMAX2のエリア外の所を調べて言ってきましたよ。
電波を見てみるとやっぱり電波が弱いですね。
圏外のマークもしくはアンテナは表示されますが0本だったり弱い。

HSはハイスピードエリアモード(WiMAX2)です。
こうゆう場所でau LTEが大活躍するわけです。
実際にau LTEにすると…

電波が3本立ってます。
au LTEはエリアがやっぱり広い!
あっHS+Aがハイスピードプラスエリアモード(au LTE)です。
スピードテストをしたらこんな感じ。

思ったよりはでませんでしたが、そもそもWiMAX2だとスピードテストまでたどり着けません。
電波がないので当然ですよね。

今回のスピードテストをした場所は比較的市街地ではあるのですが裏側に山があり、それが原因で電波が弱い場所なのかも?
このようにいろんな場所で使いたい人にとってはWiMAX2の通信だけでは使えないこともあります。
エリアはかなり広がっていますが…
そんな時にハイスピードプラスエリアモードが大活躍!!
仮に使うつもりはなくても保険としてあれば、万が一WiMAX2が使えなくてもau LTEを選択すればいいわけです!
これはW02にはないメリットといえますね!